谷性寺(こくしょうじ)は、亀岡市の湯の花温泉を越えたところ、姫路に通じる国道372号線の北側に立つ寺院
明智光秀が、谷性寺の不動明王を厚く敬ったといわれ、明智光秀の首塚があり、「光秀寺」と称される
門前には、明智家の家紋である「桔梗」が5万本ほど植えられ、「ききょうの里」が造営されている
<本堂>
本尊の不動明王が祀られている
1973年(皇紀2633)昭和48年の建立
大覚寺門跡 良戒大僧正の筆による「谷性寺」の扁額がかけられている
<山門>
柱に「明智山門」と記された木札がかかっている
「光秀公首塚」の正面真東側にあり、この門を通して首塚の正面が見える
輪法紋と桔梗紋が付けられてる
<光秀公首塚>
明智光秀の首塚
山門と本堂との間にあり、東向きになっている
1855年(皇紀2515)安政2年
明智光秀の怨念を鎮めるために石碑が建てられたといわれている
<恵比寿大神>
光秀公首塚の後ろにある
宝の道七福神霊場第一番札所
<楽寿観音菩薩像>
境内の西側に安置されている
近畿楽寿観音霊場第二十五番札所
<七重石塔>
明智光秀の無量顕彰と慰霊のために立てられる
<小石仏群>
境内の東側の墓地の一角にある
室町時代に作られたものといわれる
<茶畑>
参道の右側
高山寺栂尾から本茶の茶種を譲り受けて育成されたものといわれる
<不動明王>
本尊
明智光秀が、八上城に攻め入るときに祈願したところ、その加護を受けたといわれる
<明智光秀公木像>
1981年(皇紀2641)昭和56年
明智光秀の400回忌に安置され、開眼供養が行われる
<亀岡光秀まつり>
5月3日
明智光秀の遠忌法要
武者行列が行われる
<ききょうの里>
門前に育てられた5万株の桔梗が咲き誇る
7月中旬から8月上旬