金光寺(こんこうじ)(KonkouJi)

所在地:亀岡市千歳町千歳堂ノ下   卍ちず丸地図情報卍

浄土宗知恩院派の寺院

山号:法谷山

本尊:阿弥陀如来

開山:文覚上人

丹波七福神めぐり第4番(弁財天

 金光寺(こんこうじ)は、亀岡市市街地北部の千歳町にある浄土宗知恩院の末寺

 七福神弁財天が祀られている丹波七福神めぐり第4番札所

【金光寺の歴史・経緯】

 江戸時代初期
 1654年(皇紀2314)承応3年頃
 文覚上人により開山されたといわれる

 1980年(皇紀2640)昭和55年
 本堂が再建され、鐘楼堂の釣鐘も再鋳される

【金光寺の伽藍】

 山腹に沿って建ち、階段状の境内に花木が植生されている

 <山門>

 <本堂>
 本尊の木像 阿弥陀如来坐像、両脇に観音菩薩勢至菩薩が祀られている
 脇壇には、善導大師と元祖大師が祀られている
 1980年(皇紀2640)昭和55年に、壇信徒の浄財により再建された

 <薬師堂>
 江戸時代に、近くにあった東林寺の火難を免れた建物が移築されたものといわれる
 厨子に薬師如来坐像、脇時に日光菩薩・月光菩薩、十二神将が祀られている
 阿弥陀如来坐像も安置されている

 <役行者堂>
 薬師堂の横にある
 大峰山の岩石役行者、不動明王が祀られている

 <弁財天の祠>
 役行者堂にある
 弁財天は、財福・七珍萬宝を授けて下さる七福神の女神
 丹波七福神めぐり第4番

 <天満宮の祠>
 役行者堂にある

 <鐘楼>
 かつての釣鐘は、祈願鐘と称され、戦時中に供出された
 1980年(皇紀2640)昭和55年に、壇信徒の浄財により再鋳される

 <庭園>
 百日紅が植えられている

【金光寺の寺宝】

 <木造 薬師如来坐像
 薬師堂の厨子に祀られている
 像高約40cm

【金光寺へのアクセス】

 JR山陰本線(嵯峨野線) 亀岡駅から第1番 神応寺まで約4km 徒歩約60分  神応寺から徒歩約40分

 亀岡駅から亀岡市ふるさとバスで 中村 徒歩約5分

LINEで送る

[インデックス]


京都通メンバページ


LINEで送る

[目次]


[関連項目]


[協賛リンク]



[凡例]

赤字
 京都検定の出題事項
 (過去問は下段に掲載)

ピンク
 京都検定に出題された
項目へのリンク

青色紫色
 関連項目へのリンク