霊洞院(れいとういん)は、建仁寺の塔頭の一つで、僧堂として専門道場となっている
<庭園(国の名勝)>
書院の南から東へ矩形にひろがる池泉回遊式庭園
約800m2
江戸時代中期の作庭
昭和時代
重森三玲(しげもりみれい)により修復される
「都林泉名勝図会(1799年(皇紀2459)寛政11年刊行)」巻一の図と、現状とはほとんど変わりない
明治時代に、土橋が石橋に変えられた程度
亀島:池中にの中島
蓬莱石:高さ約五尺の青石、護岸石にもなっている
寄せ灯籠:織部風
十重石造層塔
<琴棋書画図(重要文化財)>
六曲一双
桃山時代の海北友松の筆
<伏見天皇宸翰「読漢書詩」一幅(重要文化財)>
鎌倉時代のもの