毎年、12月9日、10日には大根焚きが行われる
「大根焚き」は、京都の初冬の風物詩として、俳句の季題にもなっている
お寺の前庭には、親鸞聖人ゆかりの「すすき塚」がある
<鳴滝の大根焚き>
12月9日、10日に行われる報恩講
約3500本もの篠大根が、檀家信徒の奉仕により、前日の早朝から直径が1mもある大鍋で煮込まれる
油揚げも入れられ、醤油で味付けがされる
本堂に祀られている親鸞聖人の木像には、昔ながらの塩味の大根煮がお供えされる
この大根を食べると中風にかからないといわれる
篠大根は、亀岡市の農家で栽培されるもので、貴重なもの