霊山本廟(りょうぜんほんびょう)は、清水寺から産寧坂を下り、高台寺に向かう散策路の途中の右側にある寺院
真宗興正派(本山興正寺)の別院で、「興正寺本廟」とも称される
宗祖 親鸞聖人の御骨が納められている廟所となっている
参道の両側には染井吉野の木があり、春には桜のトンネルとなる
<本堂>
<興正寺本廟>
<浄華堂(じょうげどう)>
1985年(皇紀2645)昭和60年に建立
全国門信徒の総納骨所で、寺院別・個人別納骨壇がある
<修正会> 1月1日
<春季永代経法要> 3月彼岸入日
<盂蘭盆会> 8月15日
<秋季永代経法要> 9月彼岸入日
<報恩講> 11月29日
<除夜の鐘>12月31日
<霊山(りょうぜん)>
この地は、釈迦が初めて説法されたインドの霊鷲山(りょうしゅぜん)に似ているところから、最澄により「霊山」と名付けられる
法然上人が、別時念佛を修せられたところといわれる
その後、時宗 国阿上人が正法寺を開き、念仏を広められた聖地といわれる
<小林一茶の俳句>
「春立つや 愚の上に又 愚にかへる」
小林一茶が60歳の春を迎へた時に、自ら喜んで詠んだ俳句