霊山観音(りょうぜんかんのん)(RyozenKannon) 京都通メンバ
所在地:京都市東山区高台寺下河原町526−2    卍地図情報卍

本尊:十一面八臂観音菩薩

創立:石川博資

 霊山観音(りょうぜんかんのん)は、高台寺の南側にある白衣観音菩薩坐像がある寺院

 秋にはの名所で萩鑑賞会が行われる

【霊山観音の歴史・経緯】




【霊山観音の伽藍】

 <霊山観音>
 内陣は、金色絢爛な壁面と、大丸柱や大梁で支えられている
 1階の須弥壇に、本尊の秘仏 十一面八臂観音菩薩、脇壇に、二十八部衆、風神、雷神が祀られている
 2階には、十二支の守り本尊が安置されている

 高さ:24m(80尺)
 顔:6m(20尺)
 眉:1m10cm(3尺6寸)
 目:1m(3尺3寸)
 鼻:1m6cm(3尺5寸)
 口:90cm(3尺)
 化仏身丈:90cm(3尺)
 総重量:約500t

 工法:鉄骨にショットコンクリート打工法
 原型:山崎朝雲(彫刻会の元老)

 <護摩堂>
 本尊 霊山不動尊が祀られている
 毎月8日・18日・28日に、本山修験宗山伏たちにより、国家隆盛、交通安全、家内安泰の護摩が焚かれる

 <愛染明王堂>
 愛染明王が祀られている

 <地主権現社>

 <願いの玉>
 祈願事を黄色の丸い札に書いて周りの金網に結び、願いの玉に手をあてて静かに一周しながら念じる

 <霊牌殿>
 中央の仏壇に観音菩薩が安置されている
 周囲の金色ケースに、全国からの英霊などが奉安されている

 <みづこ地蔵尊>
 1968年(皇紀2628)昭和43年3月23日の建立
 毎月23日が供養縁日

 <選仏場・写経堂>
 140畳の大禅堂
 内仏壇には、十一面千手観音菩薩が祀られている

 <メモリアルホールの碑>
 第二次世界大戦において、日本軍により戦死した外国の将士48,491の霊が祀られている

 <仏足石>
 <新納骨堂>

 <京料理供養塔>
 京料理の伝統を受け継いで守ってきた先人達の功績を讃え、流派や派閥を超越して同じ料理道を志す人達の
心のより処として、京都・滋賀の8社の調理士会による京滋連合会により保存・運営がされている

 <ふぐ塚>
 京料理供養塔の横にある
 ふぐへの感謝の気持ちと、ふぐを美味しく安全にいただけることを祈願して建てられた

 <花塚>




【霊山観音の祭事】

 <修正会>
 1月元旦
 大般若祈願の法要

 <節分会(十二支まつり)>
 2月節分
 観音菩薩の胎内に、十二支の守り本尊が祀られている

 <花まつり>
 4月8日
 釈迦様の誕生会の法要

 <春季大法要>
 5月18日
 殉国英霊の慰霊法要
 山伏衆による採灯大護摩供養も行われる

 <みづこ地蔵まつり>
 7月23日

 <うら盆会供養>
 8月13日から16日
 夜万灯会供養

 <萩観賞会(萩まつり)
 9月20日前後の日曜日

 <秋季大法要>
 11月3日
 殉国英霊の慰霊法要

 <みづこ地蔵祠堂法要>
 11月23日



【霊山観音の別院】

 <東京別院 徳持寺>
 東京都大田区池上

 <赤坂別院 福吉水子地蔵>
 東京都港区赤坂2


【霊山観音へのアクセス】

 市バス 東山安井 徒歩約10分
 京阪電車 四条駅 徒歩約15分
 阪急電車 河原町駅 徒歩約20分

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