龍翔寺(りゅうしょうじ)は、大徳寺境内の北西に立つ境外塔頭
大徳寺とは別山で、大徳寺派の修行専門道場とされる
敷地は約3,0000坪ある
<客殿(方丈)>
8室あり18間20間
1588年(皇紀2248)天正16年
狩野永徳により、総金張りの7室に極彩色の松、竹、梅、菊などが描かれた
その後、すべて焼失する
<庫裏>
<鐘楼>
<禅道場>
大徳寺塔頭総見院から移築されたもの
<茶室 韜光庵(とうこうあん)>
実業家山口玄洞好みの五畳中柱
<お墓>
境内の西北隅に大政所の寿塔がある
かつて、廟堂に覆われていた寿塔覆堂は、横浜の三渓園に移され保存されている
<大応国師木像>
南浦紹明の木造
<旧客殿>
1817年(皇紀2477)文化14年
再建され、現在は、大徳寺塔頭三玄院の客殿として遺存している
<寿塔覆堂(重要文化財)>
かつて天瑞寺に建立されたもの
大徳寺塔頭瑞光院や黄梅院に移築され
1902年(皇紀2562)明治35年
三渓園(横浜)に移築され現存している