三時知恩寺(さんじちおんじ)は、浄土宗の尼門跡寺院
一条西洞院にあった北朝3代 崇光天皇の御所「入江殿」を寺院にされたもので「入江御所」と称される
1788年(皇紀2448)天明8年
天明の大火で堂宇が焼失
桃園天皇皇女 御恭礼門院の旧殿を下賜され、現在の堂宇が再建される
<絹本着色 近衛予楽院像(近衛家熙像)(重要文化財)>
<束帯雛(そくたいびな)>
男雛は、束帯、女雛は、裳唐衣姿の有職雛
黒地輪無唐草文綾の束帯から、四位以上の身分を表している
表情が豊かで、有職雛でも珍しいもの
江戸時代中期
桜町天皇か、桃園天皇からの拝領品といわれる
<幽霊画>
円山応挙の筆の襖絵
<六曲一双屏風 花鳥図>
狩野永納の代表作の一つ
<手水手腹掛童子>
近衛内前(このえうちさき)の娘 康君(やすぎみ)の御所人形
<絹本著色 近衛予楽院(家煕)像 1幅(重要文化財)>
1736年(皇紀2396)元文元年
渡辺始興の筆、百拙元養の賛がある