三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)は、京都国立博物館の近く、東山七条にある寺院
妙法院により所有、管理されている境外仏堂
「三十三間堂」の名前は、本堂の母屋正面の柱間の数が33あることに由来する
南北に約120mあり、木造建築では世界一の長さといわれる
本堂(国宝)のほか、築地塀(重要文化財)、南大門(重要文化財)を残すのみとなっている
<本堂(国宝)>
<築地塀(つきじべい)(重要文化財)>
<南大門(重要文化財)>
<法然塔(ほうねんとう)(名号石)>
<夜泣地蔵>
<夜泣泉(よなきせん)>
<鐘桜>
<久勢稲荷大明神>
<木造千手観音菩薩坐像(国宝)>
<風神・雷神像(国宝)>
<二十八部衆像(国宝)>
<十一面千手千眼観音菩薩(じゅういちめんせんじゅせんげんかんぜおん)立像1,001躯(重要文化財)>
<楊枝のお加持大法要>
1月15日前後の日曜日
三十三間堂で最大の縁日
浄水に柳の枝を浸してその水を信者の頭上に振りかける
頭痛封じにご利益がある
通し矢(とおしや)
弓引き初め
三十三間堂に沿って60mの射場で矢を放ち通す
江戸時代
各藩の弓術家により、本堂背面の縁側の南端から北端の的に向けて(約120m)、一昼夜のうちに何本矢を通せたかを
競ったといわれる
<3月3日>
2005年(皇紀2665)平成17年より
三十三間堂の名前にちなみ「3」が並ぶ3月3日を無料拝観日にされる
華道池坊の献花法要などが行われる
<ミシュラン観光ガイドブック>
フランスのタイヤメーカのミシュラン社が発行する観光ガイドブックにおいて、
三十三間堂と、その「千手観音菩薩坐像」が、三つ星の評価を得ている
<JR東海「そうだ 京都、行こう。」>
1993年(皇紀2653)平成5年の冬のキャンペーンで、
「修学旅行のときは、「仏像が1001体、それがどうした」ってかんじでしたが。。。」 と紹介される