三福寺(さんぷくじ)は、東山二条の南西、寺院が立ち並ぶ新洞仏教会の地区にある寺院
二条通から西寺町通を下ったところにある
山門脇には「少林寺拳法」の大きな石標が立っている
<本尊 地蔵菩薩像>
秘仏
右手に錫状、左手に宝珠を載せる立像
洛陽四十八願所地蔵めぐり第26番札所の札所本尊
平安時代中期
一条天皇の中宮 上東門院が懐妊中に病気になる
地蔵尊に祈願すると夢告を受けたことから、仏師 定朝に地蔵尊を彫らせたという
病気は、平癒し、皇子(後一条天皇)が無事に誕生した
宮中に「夢見地蔵」とも称され、安産地蔵として安置された
その後、三福寺に遷された
<金剛禅総本山少林寺 洛東道院>
少林寺拳法の道場の一つになっている