神泉苑(しんせんえん)は、平安京が造営されたときに大内裏の南に造営された禁苑で、祈雨の道場だった
神泉苑全域が、国の史跡に指定されている
11月上旬〜1月下旬は、山茶花(さざんか)の名所
境内は、国の史跡に指定されている
<本堂>
聖観世音菩薩が安置されている
<法成橋(ほうじょうはし)>
法成就池に架かる朱塗りの橋
心に一つだけ願いを念じながら渡ると叶えられるといわれる
<善女竜王社(ぜんにょりゅうおうしゃ)>
空海が勧請した雨と水の神様「善女龍王」が祀られる
<恵方社(えほうしゃ)>
日本で唯一の恵方社
毎年、方角を変えて歳徳神が祀られている
この恵方社に向かって礼拝することで、その年の恵方を向いて参拝することになる
<弁天堂>
<鎮守稲荷社>
<狂言堂>
神泉苑大念仏狂言が行われる
<神泉苑祭>
5月1日から4日
狂言堂で、神泉苑大念仏狂言が上演公開される
<御池通>
大きな池があった神泉苑の横を通っていたため「御池通」と名付けられたといわれる
<故事>
源義経と静御前が出会った所といわれる
<石碑>
地下鉄工事の際に、
二条城の南(押小路堀川東入)に、かつての神泉苑の東端を示す石碑が発見された
<謡曲「鷺」>
「源平盛衰記」によると、神泉苑の池には野鳥が水鳥が多く棲んでいたとされ、
醍醐天皇の宣旨に、鷺も羽をたたんでかしこまったといわれる
このとき、醍醐天皇より五位の位を賜り「五位鷺」と称される
<鷺(さぎ)>
神泉苑が舞台の能の演目