染殿地蔵(そめどのじぞう)(SomedonoJizou)
正式名称:染殿院(そめどのいん)
所在地:
京都市中京区
新京極通四条上ル仲之町
地図情報
時宗(じしゅう)の寺院
本尊:
地蔵菩薩
開基:
弘法大師 空海
開山:
弘法大師 空海
別称:十住心院(じゅうじゅうしんいん)敬礼寺(きょうらいじ)、四条京極釈迦堂
通称:そめどのさん
新京極の七不思議の一つ
京都を彩る建物や庭園選定
染殿地蔵院(そめどのじぞういん)は、京都でも一番賑わう繁華街 新京極に建つ
文徳天皇の皇后 染殿皇后が、本尊の地蔵菩薩に祈願され、清和天皇を授かったといわれ、安産守護の信仰を集めている
現在も、安産祈願の腹帯が授けられる
「染殿院」という名称から染色業関係者の信仰も得ている
「一遍聖絵(国宝)」第七巻絵二十六にある四条京極の釈迦堂とされる
【染殿地蔵の歴史・経緯】
【染殿地蔵の伽藍】
入口が、東西の
四条通と南北の
新京極の2ヶ所あり、境内はL字形になっている
【染殿地蔵院の寺宝】
<木造
地蔵菩薩立像>
通称「染殿地蔵(そめどのじぞう)」
弘法大師 空海の作
京都で唯一の裸形立像
像高約2m
半世紀に一度だけ御開帳される秘仏
文徳天皇の皇后 染殿皇后(藤原明子)が祈願されて、
清和天皇を授かったといわれ、安産守護の信仰を集めている
江戸時代の名地蔵の一つとされる
新京極の七不思議の一つでもある
【染殿地蔵院へのアクセス】
市バス
四条河原町 徒歩約2分
阪急電車 河原町駅 徒歩約5分