天得院(てんとくいん)は、東福寺の五塔頭の一つ
庭園には、桔梗(ききょう)、萩の花が、100mほどの土塀に沿って一年中咲いている名所
通常、非公開で、初夏と秋に特別公開される
<荻原井泉水(おぎわらせいせんすい)の句碑>
「石のしたしさよしぐれけり」
<天得院庭園>
築地塀に囲まれた枯山水庭園
苔が、庭一面を覆い、苔の大海に皐月の刈込と、自然石が島のように点在する
約500株の八重の桔梗が植えられている
桃山時代の作
1968年(皇紀2628)昭和43年
中根金作の指導により、一部改修される
4月中旬〜下旬:霧島つつじ(キリシマツツジ)
6月上旬〜中旬:萩の花
6月中旬〜7月上旬:桔梗(ききょう)
9月上旬〜中旬:2度咲きの萩
9月中旬:白彼岸花(しろひがんばな)
11月中旬〜3月上旬:山茶花(さざんか)、椿(つばき)
<お墓>
普円国師の無縫塔
東福寺第227世 文英清韓長老のお墓
東福寺第242世 南宗祖辰和尚のお墓