祐正寺(ゆうしょうじ)は、下立売通を千本通から西に入った長門町にある寺院
霊元天皇の勅命による洛陽四十八願所地蔵めぐり(京都四十八願寺)第9番札所
地蔵堂に娶妻結地蔵(つまとりじぞう)が祀られており「妻取地蔵」と通称されている
江戸時代の武士 木村重成(長門守)の屋敷があったところで長門町と称される
周辺にも各宗派の寺院がいくつもあり「てらまち」とも称される地域にある
<玄関>
<本堂>
<地蔵堂>
山門をくぐって左手の一番奥にある
洛陽四十八願所地蔵めぐり(京都四十八願寺)第9番札所本尊の妻娶地蔵ま祀られている
寛文年間(1661年~1673年)
霊元天皇の勅命による建立
<鎮守社>
慈光大弁財天、大黒天、毘沙門天
<鎮守社>
兼藤稲荷大明神
<シダレウメ>
<墓地>
江戸時代の医者 百々俊悦のお墓
南百々家の俊亮・俊道・俊徳などのお墓がある
<本尊 阿弥陀如来立像>
平安時代の僧 恵心僧都 源信の作ともいわれる
<妻娶地蔵(つまとりじぞう)>
地蔵堂に安置されている地蔵菩薩
良き妻にめぐりあえるといわれ「妻娶結地蔵」「妻取地蔵」とも記される
彩色され蓮華座に坐り、左足を垂下げている半跏像、右手斜めに錫杖、左手に宝珠を載せている
像高1m