旧京都織物会社本館(きょうとおりものかいしゃ)は、西陣織の機械化と大量生産を図った会社の跡地 1887年(皇紀2547)明治20年 新工業奨励の一つとして京都府が始めた織工場を引き継ぎ、ヨーロッパの最新技術による日本最大の近代織物工場が設立される 主に紋織・無地織・ハンカチなどが製造された 現在は、京都大学東南アジア地域研究研究所の事務・図書室棟になっている 煉瓦造りの建物で、 左側の壁面に「京都織物会社」、右には「明治廿年創立」と刻まれている