日吉造(ひえづくり)
神社建築様式の1つ
構造:
入母屋造・
平入
別称:聖帝造(しょうていつくり)
日吉造(ひえづくり)は、日吉大社に見られる独特の神社建築様式の1つ
入母屋造の本殿の正面と両側面に庇(ひさし)がついている
【日吉造の歴史・経緯】
【日吉造の主な特徴】
「聖帝造」とも称されている
全国的にも珍しく、日吉大社に三棟しかないといわれている
<日吉大社 西本宮本殿と東本宮本殿>
檜皮葺(ひわだぶき)
正面から見ると入母屋造
正面三間、側面二間の本殿に、正面・両側面に庇がついている
背面は、入母屋造の庇の軒先を軒を切り落とし、垂直に断ち切られた部分に縋破風(すがるはふ)を付けたようになっている