松室重光(まつむろしげみつ)は、京都を中心に多くの建築物の設計を手がけた建築家
京都府技師として、社寺建築の修復・保存にも実績を残し、「西の伊東忠太」と称される
<京都市武徳殿(京都市左京区)(1899年)(京都市指定文化財)>
<琵琶湖疏水水利事務所(1904年)>
<京都ハリストス正教会聖堂(京都市中京区)(1901年)>
ギリシア正教会堂の典型的な形式で、後の地方のハリストス教会で踏襲されていく
葱坊主型のドーム屋根を置くなどビザンチン様式の特徴を表している
<京都府庁舎旧本館(京都市上京区)(1904年)(重要文化財)>
ルネサンス様式の代表的な建築物
<関東都督府博物館(中国大連市)(1918年)>
<大連市役所(中国大連市)(1920年)>
<武田薬品本社(大阪市)(1928年)>
<武田長兵衛邸(1931年)>