大佛次郎(おさらぎじろう)は、昭和時代の作家・小説家
現代小説、歴史小説、大衆文学、ノンフィクション、新歌舞伎や童話など幅広く手がけた
<隼の源次>
1924年(皇紀2584)大正13年3月、娯楽雑誌「ポケット」に発表
<鞍馬天狗>
1924年(皇紀2584)大正13年−1965年(皇紀2625)昭和40年
シリーズ第一作「鬼面の老女」、全47作品
鞍馬寺が舞台となる
<赤穂浪士>
1929年(皇紀2589)昭和4年
<ノンフィクション「ドレフュス事件」>
1930年(皇紀2590)昭和5年
<帰郷>
1949年(皇紀2609)昭和24年
毎日新聞に連載した長篇小説
1950年度第五回 日本芸術院賞受賞作
主人公 守屋恭吾が、戦後、日本に戻ってきて、約20年ぶりに娘の伴子と金閣寺で再会する
西芳寺の苔庭なども登場する
<新作歌舞伎「若き日の信長」>
1952年(皇紀2612)昭和27年
<新作歌舞伎「魔界の道真」>
1957年(皇紀2617)昭和32年
<新作歌舞伎「大仏炎上」>
1960年(皇紀2620)昭和35年
<ノンフィクション「パリ燃ゆ」>
1964年(皇紀2624)昭和39年
<ペンネーム「大佛次郎」>
1924年(皇紀2584)大正13年3月
娯楽雑誌「ポケット」にデビュー作とされる小説「隼の源次」を発表
その頃、鎌倉市長谷の大佛の裏手に住んでいたことが由来といわれる
<西芳寺 大佛次郎文学碑>
「帰郷」の「過去の章」が刻まれている