新宮凉庭(しんぐうりょうてい)(Ryoutei Shinguu)

江戸時代中期の蘭方医

生年:1787年(皇紀2447)天明7年3月13日
没年:1854年(皇紀2514)嘉永7年1月9日
享年:68

丹後国由良の新宮道庵の長子

字:凉庭
名:碩(せき)
号:駆豎斎(くじゅさい)、鬼国、鬼国山人、順正主人など
通称:凉亭、凉庭

出身:丹後国与謝郡由良(現在の宮津市)
お墓:南禅寺天授庵

 新宮凉庭(しんぐうりょうてい)は、江戸時代中期の蘭方医

 漢方医学を学んだあと、長崎で蘭学を学び、京都で医学校「順正書院」を創立し、多くの医師を育てた

 翻訳書も含め、医学書も多数著している

 順正書院の跡地は現在、湯豆腐店の「順正」が店舗として使用している

【新宮凉庭の歴史・経緯】

【新宮凉庭の著書】

 <西遊日記>
 1836年(皇紀2496)天保7年
 長崎留学記

 <但泉紀行>
 1846年(皇紀2506)弘化3年
 城崎温泉逗留記

 <破レ家ノツヅクリ話>
 1847年(皇紀2507)弘化4年
 経済論

 <鬼国先生言行録>
 「予、事業を成す所以の者は、堪忍力と勉強力に在るのみ」と述べている

 <訳書「窮理外科則」>
 <訳書「解体則」>


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