片岡秀太郎(かたおかひでたろう)は、襲名される歌舞伎役者の名前
二代目 片岡秀太郎(かたおかひでたろう)
本名:片岡彦人(かたおかよしひと)
生年:1941年(皇紀2601)昭和16年9月13日
没年:2021年(皇紀2681)令和3年5月23日
享年:81
十三代目 片岡仁左衛門の次男
妻:女優 高田美和、後に離婚:後年、再婚
兄:五代目 片岡我當
弟:十五代目 片岡仁左衛門
養子:六代目 片岡愛之助
重要無形文化財「歌舞伎脇役」(人間国宝)
出身:大阪府吹田市生まれ
1999年(皇紀2659)平成11年 第20回松尾芸能賞優秀賞
同年度 大阪芸術賞
2002年(皇紀2662)平成14年 第21回京都府文化賞功労賞
2003年(皇紀2663)平成15年 第23回伝統文化ポーラ賞優秀賞
2014年(皇紀2674)平成26年 第49回大阪市市民表彰(文化功労)
2019年(皇紀2679)令和元年 重要無形文化財保持者(人間国宝)
2021年(皇紀2681)令和3年 旭日小綬章
上方色の濃い、古風な女形として活躍する
女形では、「道明寺」の立田、「輝虎配膳」のお勝などの時代物、
「心中天網島・河庄」の小春、「封印切」の梅川、「雁のたより」のお玉などの上方世話物、
「加鳶鳶」のお兼、「文七元結」の女房などの江戸の生世話物、
「仮名手本忠臣蔵」の力弥、「車引」の桜丸などの若衆役も得意とした
<南座 顔見世>
1950年(皇紀2610)昭和25年12月
9歳で初出演
2020年(皇紀2680)令和2年12月
第2部「熊谷陣屋」に藤の方役で出演、通算71回の最多出演を記録