伊勢(いせ)は、平安時代中期の女流歌人
三十六歌仙の一人
洗練された技巧的歌風で、情熱的な恋歌が多い
「古今和歌集」以下の勅撰和歌集に176首が入集されており、
女流歌人として最も多く採録されている
「古今和歌集」22首
「後撰和歌集」65首
「拾遺和歌集」25首
「小倉百人一首」19番
難波潟 みじかき芦の ふしのまも あはでこの世を 過ぐしてよとや
<家集「伊勢集」>
「三十六人集」の一つ
冒頭部分は物語的で「伊勢日記」とも称される
<「亭子院歌合」>
仮名日記は伊勢の作といわれている
<占出山>
水引の肉入刺繍「三十六歌仙図」
三十六歌仙の人物画と歌も刺繍されてる
<長神の杜地区>
小倉百人一首歌碑巡りの一つで、歌碑が建てられている