冷泉家(れいぜいけ)は、京都の歌道家
藤原定家の孫(藤原為家の子)である冷泉為相から始まり、約800年の歴史を持つ
羽林家(うりんけ)の家格を持つ
「羽林家」は、鎌倉時代以降の公家の家格の一つで、摂家、清華家、大臣家の下で、名家の上の序列にあたる
明治時代には伯爵となる
<冷泉家邸(重要文化財)>
京都御苑の北、今出川通に南面する
近世中級公家邸の唯一の遺構
平安時代からの貴重な行事を現在に伝えている
<賀茂曲水の宴>
上賀茂神社
4月第2日曜日
1182年(皇紀1842)寿永元年
神主重保(しげやす)により行われたことが由来
斎王代陪覧に従い、当代一流歌人によって和歌が詠まれ、冷泉家時雨亭文庫の方々により披講される
<乞巧奠>
七夕の節句に行われる、様々な芸事上達を願う行事
<月次(つきなみ)歌会>
<財団法人 冷泉家時雨亭文庫>
1981年(皇紀2641)昭和56年
冷泉家の住宅、国宝、重要文化財などの典籍、古文書などの所蔵品や、
冷泉家歌道と、その関連行事を継承保存するために設立される
<上善寺>
歴代の墓地がある
<天皇皇后両陛下の行幸>
2013年(皇紀2673)平成25年6月23日
天皇皇后両陛下が行幸され、国宝の「古今和歌集」をご覧になられた