祇園小唄(ぎおんこうた)は、舞妓の舞で謡われた流行歌の一つ
長田幹彦が、祇園のお茶屋「吉うた」で作詞したといわれる
直筆原稿が、「吉うた」に保存されている
映画「祇園小唄絵日傘」(1930年(皇紀2590)昭和5年)の主題歌となって流行した
京舞 四世井上八千代が振り付けをし、祇園花街を代表する舞踊となっている
<歌碑>
1961年(皇紀2621)昭和36年11月23日
お茶屋「吉うた」二代目 女将 お龍さんが、歌碑の建立に尽力
円山公園の瓢箪池の西北角に建てられる
<祇園小唄祭>
11月23日
2002年(皇紀2662)平成14年
「祇園小唄」の功績を顕彰しようと、祇園の芸子・舞妓さんが歌碑に花を添え、歌詞を朗読する祇園小唄祭が行われる
2003年(皇紀2663)平成15年以降
京都伝統伎芸振興財団(おおきに財団)の主催で毎年行われている