先斗町(ぽんとちょう)(PontoCyo)

歌舞練場:先斗町歌舞練場 (京都市中京区三条大橋西詰橋下町)   名所地図情報名所

地区:先斗町通の全体

をどり:鴨川をどり(5月1日〜24日)

舞踊流派:尾上流

紋章:千鳥紋


 先斗町(ぽんとちょう)は、祇園と並ぶ古い京都五花街の一つ

 先斗町通鴨川木屋町通の間の、三条通から四条通の南北の通り)の一帯の地域

 「先斗(ぽんと)」は、ポルトガル語の「ponta(「先端」の意味)」

 夏場は、鴨川納涼床が楽しめる

 現在は、狭い路地のために、消防法などにより、建て替えを行う場合には路地から壁面を後退させなければならず、
町並みの維持が危ぶまれている

【先斗町の歴史・経緯】




【先斗町の主な行事】

 <始業式
 1月7日
 芸子・舞妓さんは、黒紋付の正装で先斗町歌舞練場に集まる
 昨年度の成績優秀者が表彰される

 <節分>

 <鴨川をどり
 5月1日〜5月24日

 <五花街合同公演>

 <祇園祭 花笠巡行>
 7月24日
 芸妓さんが、八坂神社で歌舞伎踊 清元「津山の月」を奉納する
 黒塗りの笠をかぶり、紅の胸紐小露の付いた白の千早に緋の切り袴、
腰には金銅の瑶珞を吊るし、頭には珠数と鉦をかけ手に撞木扇などを持っている

 <八朔

 <水明会
 先斗町の芸妓による伎芸発表会
 1930年(皇紀2590)昭和5年から行われている

 <顔見世総見

 <事始め>
 12月13日
 正月の準備を始め、一年の始め
 芸子・舞妓さん達は、師匠や見習いのお茶屋などに鏡餅を納め、1年間のお礼と来年に向けての挨拶をする

【先斗町の歌舞練場・学園】

 <先斗町歌舞練場
 三条通の少し南にあり、先斗町通の北端となる
 鴨川をどり」が公演される

 先斗町歌舞会主催の行事以外にも、邦楽邦舞・演奏会・講演会・リサイタル・コンサートなどにも利用されている

 <鴨川学園>
 先斗町に所属する芸子・舞妓さんたちが芸を学んでいる

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【先斗町の名前の由来】

 「先斗(ぽんと)」は、ポルトガル語の「ponta(「先端」の意味)」

 通りが開発される以前から「御崎(みさき)」と称されていた地域で、
 京の町の東の先端にあることから名付けられたといわれる

 現在も、近くに、岬神社(みさきじんじゃ)(土佐稲荷)が祀られている
 
 1702年(皇紀2362)元禄15年刊の「万宝節用集町名鑑」にも「ぽんと町」と記されている

【その他】

 <紋章>
 鴨川の冬の名物情趣の一つである千鳥をデザイン化した千鳥紋
 1872年(皇紀2532)明治5年
 鴨川をどりが創演されたときに、創案された

【先斗町へのアクセス】

 市バス 四条河原町 徒歩数分
 阪急電車 四条河原町 徒歩数分


【京都検定 第3回3級】

【京都検定 第6回3級】

【京都検定 第10回3級】

【京都検定 第12回3級】

【京都検定 第13回3級】

【京都検定 第15回3級】

【京都検定 第17回3級】

【京都検定 第23回3級】

【京都検定 第1回2級】

【京都検定 第5回2級】

【京都検定 第8回2級】

【京都検定 第9回2級】

【京都検定 第13回2級】

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【京都検定 第8回1級】


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