神祇装束調度品や京仏具・
茶道・華道・刀の下げ緒(さげお)・書道の留め具・
京すだれ
などに用いられる
<京房ひも(きょうふさひも)>
くみひもを結んだ飾りの下部に、束ねた糸を垂らした房がつけられている
独特の風合いと洗練された美しさがあり、様々な結びを施したり、房をつけることで荘厳な華やかさが演出される
御簾麻房:神祇装束調度品や京仏具・宮中の京すだれなどに用いられる
精麻が用いられた麻房
撚房・切房(色無地房)・色〆切房などがある
御簾房:京すだれに用いられる
座敷用簾房
撚房:多種多様に用いられる
切房:多種多様に用いられる
矢筒房
幕房
箱房
懐剣/筥迫/扇子房
雛人形用・五月人形用飾房
名前旗房
など
<撚ひも(よりひも)>
生糸の束を撚りをかけて編まれたひも
京くみひも・織紐とは異なる編み方がされる
神社の注連縄(しめなわ)、綱引きの縄、お相撲さんのまわしなどが撚ひも
紐(ひも)には、大別して、撚ひも・組紐(くみひも)・織紐(おりひも)の3種類があり、それぞれ製作方法が異なる
<双子撚(ふたこより)>
2本を撚り合わせたひも
<三撚紐(みつよりひも)>
3本を撚り合わせたひも
<三三撚>
三撚紐を3本撚り合わせたひも
など