上田秋成(うえだあきなり)(Akinari Ueda)

江戸時代後期の歌人・俳人・読本作者・国学者

生年:1734年(皇紀2394)享保19年6月25日
没年:1809年(皇紀2469)文化6年6月27日
享年:76

幼名:仙次郎
通称:東作
号:漁焉・無腸・三余斎・余斎・和訳太郎・鶉居・秋翁・休西など
筆名:和訳太郎・剪枝畸人・洛外半狂人

出身:大阪曽根崎
お墓:西福寺(左京区南禅寺草川町)

 上田秋成(うえだあきなり)は、江戸時代後期の歌人・俳人・読本作者・国学者

 60歳で妻と京都に移り住み、転々としながらも創作活動に励む

 梨木神社境内で死去、境内に歌碑が立つ

【上田秋成の経緯】

【上田秋成の主な作品】

 <怪異小説「雨月物語(うげつものがたり)」
 出版:1776年(皇紀2436)安永5年
 構成:全5巻、9篇
 「白峯(しらみね)」 保元の乱で敗れた崇徳上皇の亡霊を題材にした怪談
 「菊花の約(きっかのちぎり)」
 「浅茅が宿(あさぢがやど)」
 「夢応の鯉魚(むおうのりぎよ)」
 「仏法僧(ぶつぽうそう)」
 「吉備津の釜(きびつのかま)」
 「蛇性の婬(じやせいのいん)」
 「青頭巾(あをづきん)」
 「貧福論(ひんぷくろん)」

 <「春雨物語」>
 <「肝大小心録」>
 <「癇癖談」>

【その他】

 <梨木神社歌碑
 「ふみよめば 絵を巻きみれば かにかくに 昔の人の しのばるるかな」
 梨木神社は、境内の羽倉信美邸で死去したところ

 <映画「雨月物語(うげつものがたり)」
 公開:1953年(皇紀2613)昭和28年
 監督:溝口健二


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