金剛家(こんごうけ)(KongouKe)
能楽シテ方五流派の一つ
源流:坂戸座
大和猿楽四座の一つ
旧姓:野村
別称:面金剛(おもてこんごう)・舞金剛(まいこんごう)
金剛家(こんごうけ)は、大和猿楽四座の一つである坂戸座を源流とし、法隆寺に仕えた猿楽座の能楽金剛流の宗家
江戸時代には、四座(観世・金春・宝生・金剛)の一つとして幕府に公認されていた
元は野村姓で、阿波藩に仕え、京都に住んで禁裏御能(きんりごのう)を勤めていた
五流のうち他の四流の宗家が東京に本拠地があり、関西に宗家が在住する唯一の流儀
【金剛家の歴史・経緯】
【その他】
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金剛能楽堂>
場所:京都市上京区
烏丸通一条下ル
定席:412席・補助席80席
開館:2003年(皇紀2663)平成15年6月
室町幕府の「
花の御所」の近く(現在の
京都御所の西向かい)に建立される
橋懸りの青海波文様など、禁裏の舞台の面影を伝える
<舞金剛(まいこんごう)>
豪快でめざましい動きの中に華麗・優美さがあり「舞金剛(まいこんごう)」と称される
<面金剛(おもてこんごう)>
豊臣秀吉から拝領した「雪の小面」や艶麗な「孫次郎」など、所蔵する
能面・能装束に名品が多く、
「面金剛(おもてこんごう)」と称される
【京都検定 第4回3級】
【京都検定 第6回3級】
【京都検定 第8回3級】
【京都検定 第9回3級】
【京都検定 第12回3級】
【京都検定 第21回3級】
【京都検定 第1回2級】
【京都検定 第5回2級】
【京都検定 第7回2級】
【京都検定 第8回2級】
【京都検定 第19回2級】
【京都検定 第7回1級】