池大雅(いけのたいが)は、江戸時代中期の文人画家、書家
与謝蕪村とともに、日本の文人画(南画)の大成者とされる
<銀閣寺>
方丈(本堂)に池大雅と与謝蕪村の襖絵がある
<十便十宜図のうち十便図(川端康成記念会)(国宝)(1771年)>
川端康成の収集品
中国 清の李漁の「十便十宜詩」に基づき、山荘での隠遁生活の便宜を画題に、池大雅と与謝蕪村が共作した画帖
<山水人物図(高野山遍照光院)(国宝)>
<楼閣山水図(東京国立博物館)(国宝)>
<前後赤壁図(重要文化財)(1749年)>
<陸奥奇勝図(東京国立博物館)(重要文化財)(1749年)>
<西湖春景・銭塘観潮図(東京国立博物館)(重要文化財)>
<柳下童子図(池大雅美術館)(重要文化財)(1760年頃)>
<倣王摩詰漁楽図(京都国立博物館)(重要文化財)(1762年頃)>
<蘭亭曲水・龍山勝会図(静岡県立美術館)(重要文化財)(1763年)>
<五百羅漢図(萬福寺)(重要文化財)(1756年頃)>
<洞庭赤壁図巻(ニューオータニ美術館)(重要文化財)(1771年)>
<十二月離合山水図(出光美術館)(重要文化財)>
<瀟湘勝概図(重要文化財)>
<瀟湘八景図(重要文化財)>
<白雲紅樹図(承天閣美術館)(重要文化財)>
<貴舩神社>
深泥池付近は、池大雅の生誕の地でもある
2018年(皇紀2678)平成30年1月30日
池大雅ゆかりの地記念碑が建立され除幕式が行われた
<妻>
池玉瀾(いけぎょくらん)
大雅風の山水画を描く閨秀(けいしゅう)画家
池大雅と共に、柳沢淇園に画を学び山水、蘭、竹、梅、菊などを得意とする
和歌についても冷泉家に学ぶ
時代行列にも登場する