狩野内膳(かのうないぜん)は、桃山時代・江戸時代初期の狩野派の絵師
風俗画を得意とした
豊臣秀吉の7回忌臨時大祭の記録として「豊国祭礼図屏風」を作成、豊国神社に奉納された
狩野松栄に絵を学ぶ
豊臣秀吉に登用され、以後、豊臣家の絵事を務めた
風俗画を得意とした
<平敦盛像 絵馬1面(神戸市指定文化財)>
1590年(皇紀2250)天正18年の作
須磨寺(兵庫)所蔵
<豊国祭礼図屏風 紙本著色 六曲一双(重要文化財)>
1606年(皇紀2266)慶長11年の作
豊臣秀吉の7回忌臨時大祭の記録として作成
豊臣秀頼によって豊国神社に奉納された
豊国神社所蔵
<南蛮人渡来図(南蛮屏風) 紙本金地著色 六曲一双(重要文化財)>
神戸市立博物館所蔵
<南蛮人渡来図(南蛮屏風) 紙本金地著色 六曲一隻(左隻)>
文化庁所蔵(九州国立博物館寄託)
<南蛮人渡来図(南蛮屏風) 紙本金地著色 六曲一双>
個人所蔵
<禅宗祖師図屏風 紙本墨画淡彩 六曲一双>
常栖寺(与謝野町)所蔵
<狩野一渓>
狩野内膳の息子
日本初の画伝「丹青若木集(たんせいじゃくぼくしゅう)」を著した