上村松園(うえむらしょうえん)は、明治・大正・昭和時代の日本画家
女性の目を通して多くの「美人画」を描き、女性で最初に文化勲章を受ける
「一点の卑俗なところもなく、清澄な感じのする香高い珠玉のような絵」
「真・善・美の極致に達した本格的な美人画」(松園のことば)をモットーにして女性を描き続けたといわれる
1890年(皇紀2550)明治23年
「四季美人図」
第3回内国勧業博覧会に出品し、一等褒状を受賞する
この絵を、来日中のビクトリア女王の三男 アーサーが購入する
1900年(皇紀2560)明治33年
「花ざかり」
院展に出品され、注目を浴びる
1936年(皇紀2596)昭和11年
「序の舞」(重要文化財)
仕舞「序の舞」を通して「なにものにも犯されない女性のうちにひそむ強い意志」が描かれているといわれる
1937年(皇紀2597)昭和12年
「雪月花(三幅対)
皇太后の御用画
<松伯美術館>
個人美術館
<著書>
1909年(皇紀2569)明治42年 「松園美人画譜」
1943年(皇紀2603)昭和18年 「青眉抄」
<お墓>
東大谷