図南亭(となんてい)は、東福寺の塔頭芬陀院方丈東庭の北側にある茶室
茶道に造詣の深かった一条昭良(いちじょうあきよし)(一条恵観)の三百年忌にあたり再建される
芬陀院方丈東庭の北側にある茶室
「茶関白」と称されるほど茶道を愛した一条昭良(いちじょうあきよし)(一条恵観)の創建
躙口のない貴人好みの四畳半茶室
「図南」の扁額は石川丈山の筆
茶室 西側の露地には一条昭良が愛好したといわれる勾玉(まがたま)の手水鉢と、
屑屋型石灯籠(くずやがたいしどうろう)が置かれている
室内には、関白 一条昭良の木像が安置されている