江岑宗左(こうしんそうさ)は、江戸時代前期の茶人
千宗旦が創建した一畳半の不審菴を受け継ぎ、後に分立する三千家の本家となる
<茶書「江岑夏書」>
千宗旦の没後に、千宗旦時代の伝承を失わないよう、養子の5代宗左(随流斎)のために著した
<不審菴>
表千家の代表的茶室
千宗旦が創建した一畳半の不審菴を宗左が受け継ぎ、宗旦とさらに新しく平三畳台目に建て替え、開き戸の茶道口を考案した
1906年(皇紀2566)明治39年、焼失する
1913年(皇紀2573)大正2年に、現在のものが再建されたもの