定覚(じょうかく)は、鎌倉時代に活動した慶派の仏師
東大寺南大門仁王像の造立における4人の大仏師(康慶、運慶、快慶)の一人
東大寺南大門仁王像の造立における、4人の大仏師(康慶、運慶、快慶)の一人
定覚の単独の作品は知られていない
<東大寺南大門仁王像>
1194年(皇紀1854)建久5年の造立
1988年(皇紀2648)昭和63年から1993年(皇紀2653)平成5年にかけて解体修理が行われ、銘記や納入経の奥書が発見される
大仏師として、運慶、快慶、湛慶、定覚が確認された
阿形像は運慶と快慶、畔形像は定覚と湛慶が分担したことも確認される