<弘法大師坐像(国宝)>
東寺の御影堂に安置されている
像高83cm
1233年(皇紀1893)天福元年10月
<空也上人立像(重要文化財)>
六波羅蜜寺に安置されている
像高117.6cm
制作年不明
口から6体の阿弥陀如来の小像を吐き出している特異な姿をしている
6体の阿弥陀如来は「南無阿弥陀仏」の6字が仏と化したことを意味する
「僧康勝」の銘がある
<銅造 阿弥陀三尊像(重要文化財)>
法隆寺 金堂の西の間に安置されている
像高63.6cm
1232年(皇紀1892)貞永元年8月
当初に安置されていた阿弥陀三尊像が盗難にあった後、飛鳥様式を模して造られた像
両脇侍のうち勢至菩薩像は明治時代初期にお寺から流出して、パリのギメ美術館の所蔵となっている
<円成寺四天王像(重要文化財)>
推定作
1217年(皇紀1877)建保5年