祇園町南地区で、歴史的様式を継承する京町家がつらなる市街地、および、計画的に歴史的様式に整備する区域が指定されている
鴨東の山紫水明の地に、木造建築の宝庫として繊細で雅やかな町並み景観を生み出し、京都を代表する歴史的な景観地区
家屋の形態や意匠が異なる3地区で構成されている
<祇園町南地区>
祇園町南側の市街地
面積約6.6ha
建仁寺の境内を取り巻くように市街地が形成されている
花見小路沿いの家並みは、京町家のように密集しながら、高塀を用いて屋敷風に見せている
<宮川町地区>
宮川筋3丁目から6丁目の市街地
面積約2.1ha
<八坂通地区>
東大路通から大和大路までの八坂通沿道市街地
面積約1.5ha