三条西実隆(さんじょうにしさねたか)は、室町時代最高の文化人と称される公家
香道の「御家流(おいえりゅう)」の祖とされる
後花園天皇、後土御門天皇、後柏原天皇、後奈良天皇に仕える
室町幕府8代将軍 足利義政や、11代将軍 足利義澄らや、周防の大内義隆とも親交があったといわれる
一条兼良らとともに和歌などの貴族文化を発展させ、宗祇から古今伝授を受ける
武野紹鴎に茶道を教えたといわれる
<著書>
漢文日記「実隆日記」は、史料的価値もある
歌集に「雪玉集」「聞雪集」
「詠歌大概抄」「高野山参詣記」など