上東門院(じょうとうもんいん)は、平安時代後期の女院
第66代 一条天皇の皇后(号は中宮)で、第68代後一条天皇、第69代 後朱雀天皇の生母
「源氏物語」の作者 紫式部、歌人 和泉式部、歌人 赤染衛門、歌人 伊勢大輔などが女房として出仕し、従えた
<歌道>
多くの和歌を残し、息子 後一条天皇の死後に肉親の死を悼んだ歌が多い
「ひと声も君に告げなんほととぎす この五月雨は闇にまどふと」等
後拾遺和歌集に初出
勅撰和歌集へ28首が入集されている
<文芸サロン>
女房として、「源氏物語」の作者 紫式部、歌人 和泉式部、歌人 赤染衛門、歌人 伊勢大輔などが出仕し、従えた