昭和天皇(しょうわてんのう)は、第124代天皇
京都御所において、即位の礼と大嘗祭の即位御大典が行われた
大日本帝国憲法における「国ノ元首ニシテ統治權ヲ総覧」と規定された立憲君主たる地位と
日本国憲法に定められた「日本国および日本国民統合の象徴」の地位の両方を経験された
海洋生物・植物の分類研究を続けられ、8冊の著書を出版されている
継体天皇以降の歴代天皇の中では在位期間が最も長く(約62年)、最も長寿(宝算89)であった
<著書>
生物学研究者でもあり、8冊の著書がある
「相模湾産後鰓類図譜」
「相模湾産海鞘類図譜」
「相模湾産ヒドロ虫類」
「那須の植物」
など
<御製歌>
「春ふけて 雨のそぼふるいけ水に かじかなくなり ここ泉涌寺」
泉涌寺にて
「雨にけふる神島を見て紀伊の国の生みし南方熊楠を思ふ」
1962年(皇紀2622)昭和37年、南紀白浜(和歌山県西牟婁郡白浜町)にて
「わが国のたちなほり来し年々にあけぼのすぎの木はのびにけり」
1987年(皇紀2647)昭和62年の歌会始
<車折神社>
三船祭 5月の第三日曜日
1928年(皇紀2588)昭和3年
宇多上皇御幸の御船遊びにちなみ、昭和天皇の即位を記念して、例祭の延長神事として始められる
<京都市美術館>
平安神宮大鳥居の東側にある、日本で2番目の公立美術館
昭和天皇即位御大典記念により建立される