後朱雀天皇(ごすざくてんのう)は、平安時代後期の第69代天皇
在位中は、母親 上東門院の弟 藤原頼通が関白として全権を掌握していた
<日記「後朱雀天皇御記」>
逸文のみが残されている
<和歌>
「春雨の ふりしくころは青柳の いとみだれつつ 人ぞ恋しき」(新古今和歌集)
「後拾遺和歌集」「続古今和歌集」「新千載和歌集」にも残されている
<御陵>
円乗寺陵(えんじょうじのみささぎ)
龍安寺にある
<伊勢斎宮>
51代 1030年〜1077年 後朱雀天皇第一皇女 良子内親王
<賀茂斎院>
後朱雀天皇の3人の皇女が斎王になっている
18代 1036年〜1045年 第二皇女 娟子内親王
19代 1046年〜1058年 第四皇女 媒子内親王
20代 1058年〜1069年 第五皇女 正子内親王