後朱雀天皇(ごすざくてんのう)(Gosuzaku Tennou)

平安時代後期の第69代天皇

生年:1009年(皇紀1669)寛弘6年11月25日
崩御:1045年(皇紀1705)寛徳2年1月18日
享年:37

父親:第68代 一条天皇
第三皇子
母親:中宮 藤原彰子上東門院)(藤原道長の娘)

諱:敦良(あつなが)

即位:1036年(皇紀1696)長元9年4月17日
退位:1045年(皇紀1705)寛徳2年1月16日

元号:長元・長暦・長久・寛徳

皇居:内裏里内裏 東三条殿跡

先代:一条天皇 先代:後一条天皇
次代:後冷泉天皇

皇后:禎子内親王(三条天皇の第三皇女)
  第二皇子 尊仁親王(後三条天皇)
中宮:藤原嫄子(関白 藤原頼通の養女)
東宮妃(贈皇太后):藤原嬉子(藤原道長の六女)
  第一皇子 親仁親王(後冷泉天皇

陵墓:円乗寺陵(えんじょうじのみささぎ)

 後朱雀天皇(ごすざくてんのう)は、平安時代後期の第69代天皇

 在位中は、母親 上東門院の弟 藤原頼通が関白として全権を掌握していた

【後朱雀天皇の歴史・経緯】

【後朱雀天皇】

 <日記「後朱雀天皇御記」>
 逸文のみが残されている

 <和歌>
 「春雨の ふりしくころは青柳の いとみだれつつ 人ぞ恋しき」(新古今和歌集)

 「後拾遺和歌集」「続古今和歌集」「新千載和歌集」にも残されている

【後朱雀天皇ゆかりの地】

 <御陵>
 円乗寺陵(えんじょうじのみささぎ)
 龍安寺にある

【その他】

 <伊勢斎宮>
 51代 1030年〜1077年 後朱雀天皇第一皇女 良子内親王

 <賀茂斎院
 後朱雀天皇の3人の皇女が斎王になっている
 18代 1036年〜1045年 第二皇女 娟子内親王
 19代 1046年〜1058年 第四皇女 媒子内親王
 20代 1058年〜1069年 第五皇女 正子内親王

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