昭和天皇(しょうわてんのう)

第124代天皇

生年:1901年(皇紀2561)明治34年4月29日
崩御:1989年(皇紀2649)昭和64年1月7日
宝算:89

父親:皇太子 嘉仁親王(後の大正天皇)
第一皇子
母親:皇太子妃 藤原節子(ふじわらさだこ)(後の貞明皇后)

諱:裕仁(ひろひと)
称号:迪宮(みちのみや)
お印:若竹(わかたけ)

即位:1926年(皇紀2586)大正15年/昭和元年12月25日
退位:1989年(皇紀2649)昭和64年1月7日

元号:昭和

皇居:吹上御所

先代:大正天皇
次代:平成の天皇(上皇)

皇后:久邇宮良子女王(くにのみやながこ)
皇子女:2男5女

陵墓:武蔵野陵(むさしののみささぎ)

 昭和天皇(しょうわてんのう)は、第124代天皇

 京都御所において、即位の礼と大嘗祭の即位御大典が行われた

 大日本帝国憲法における「国ノ元首ニシテ統治權ヲ総覧」と規定された立憲君主たる地位と
 日本国憲法に定められた「日本国および日本国民統合の象徴」の地位の両方を経験された

 海洋生物・植物の分類研究を続けられ、8冊の著書を出版されている

 継体天皇以降の歴代天皇の中では在位期間が最も長く(約62年)、最も長寿(宝算89)であった

【昭和天皇の経緯】

H4>【昭和天皇】

 <著書>
 生物学研究者でもあり、8冊の著書がある
 「相模湾産後鰓類図譜」
 「相模湾産海鞘類図譜」
 「相模湾産ヒドロ虫類」
 「那須の植物」
 など


 <御製歌>
 「春ふけて 雨のそぼふるいけ水に かじかなくなり ここ泉涌寺」
 泉涌寺にて

 「雨にけふる神島を見て紀伊の国の生みし南方熊楠を思ふ」
 1962年(皇紀2622)昭和37年、南紀白浜(和歌山県西牟婁郡白浜町)にて

 「わが国のたちなほり来し年々にあけぼのすぎの木はのびにけり」
 1987年(皇紀2647)昭和62年の歌会始

【昭和天皇ゆかりの地】

 <車折神社
 三船祭 5月の第三日曜日
 1928年(皇紀2588)昭和3年
 宇多上皇御幸の御船遊びにちなみ、昭和天皇の即位を記念して、例祭の延長神事として始められる


 <京都市美術館
 平安神宮大鳥居の東側にある、日本で2番目の公立美術館
 昭和天皇即位御大典記念により建立される


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